概要 仕様 プロセス 概念実証(Proof of Concept) 資料
概要

400 種類以上に対する抗体の開発

 

Twist Ion Channel scFv Library(イオンチャネル単鎖可変領域フラグメントライブラリ)は、ヒトの 400 種類以上のイオンチャネルファミリーそれぞれを標的とする抗体を開発するための画期的手段となります。この多様な合成抗体ライブラリは、GPCR ライブラリに関する当社の専門性を活用し、イオンチャネルを遮断することが知られている天然ペプチド毒素のレパートリーを模倣しています。このユニークなライブラリは、がん、心血管疾患、炎症、疼痛、糖尿病などの治療分野における、イオンチャネルを標的とした創薬を促進します。

イオンチャネル抗体の開発において、合成ライブラリの利点をいち早くご活用ください。

イオンチャネルに対する堅牢な scFv 抗体を作製
イオンチャネルに対する堅牢な scFv 抗体を作製
実証済みの製造性の高いフレームワーク
完全ヒト抗体配列
1 x 10^9の多様性
実証済みのイオンチャネル結合モチーフを活用
実証済みのイオンチャネル結合モチーフを活用
天然ペプチド毒素に由来する結合部位
HCDR3 中のシステインペアの有無どちらでも利用可能
合成ライブラリの利点
合成ライブラリの利点
免疫なしでパニングから機能アッセイまで 10 ~ 12 週間
有効な配列空間にフォーカス
複数の標的を同時にスクリーニング

400 種類以上に対する抗体の開発

 

Twist Ion Channel scFv Library(イオンチャネル単鎖可変領域フラグメントライブラリ)は、ヒトの 400 種類以上のイオンチャネルファミリーそれぞれを標的とする抗体を開発するための画期的手段となります。この多様な合成抗体ライブラリは、GPCR ライブラリに関する当社の専門性を活用し、イオンチャネルを遮断することが知られている天然ペプチド毒素のレパートリーを模倣しています。このユニークなライブラリは、がん、心血管疾患、炎症、疼痛、糖尿病などの治療分野における、イオンチャネルを標的とした創薬を促進します。

イオンチャネル抗体の開発において、合成ライブラリの利点をいち早くご活用ください。

イオンチャネルに対する堅牢な scFv 抗体を作製
イオンチャネルに対する堅牢な scFv 抗体を作製
実証済みの製造性の高いフレームワーク
完全ヒト抗体配列
1 x 10^9の多様性
実証済みのイオンチャネル結合モチーフを活用
実証済みのイオンチャネル結合モチーフを活用
天然ペプチド毒素に由来する結合部位
HCDR3 中のシステインペアの有無どちらでも利用可能
合成ライブラリの利点
合成ライブラリの利点
免疫なしでパニングから機能アッセイまで 10 ~ 12 週間
有効な配列空間にフォーカス
複数の標的を同時にスクリーニング
仕様
ライブラリの仕様

Twist イオンチャネル scFv ライブラリは、クモ、ヘビ、サソリ、イソギンチャクの天然ペプチド毒素のループ配列を、多様なヒト scFv 抗体ライブラリである Twist GPCR 2.0 scFv ライブラリの HCDR3 に移植した合成ファージディスプレイライブラリです。そのため、このライブラリにより、ペプチド神経毒のイオンチャネル標的への結合を模倣することができます。2種類の重鎖(VH1-69、VH3-30)および4種類の軽鎖(VK1-39、VL1-51、VL2-14、VK3-15)に導入されると、それらの組み合わせの結果、1 × 109 の多様性を有する完全ヒト scFv ファージディスプレイライブラリが生成されます。

Twist は二つの型式のイオンチャンネル scFv ライブラリをご提供しています。一つは、分子内ジスルフィド結合を形成して構造を固定できるシステインペアを持つもの(Cys+ ライブラリ)、もう一つはそうしたシステインペアを持たないもの(Cys- ライブラリ)です。Cys+ ライブラリは、HCDR3 ループの N 末端および C 末端にシステイン残基を組み込んだものです。いずれの型式もイオンチャネル scFv ライブラリの一つとして提供され、目的の標的に対して並行してパニングすることができます。

Cys+ ライブラリ、Cys- ライブラリはそれぞれ 2,219 種類のループ配列(長さ:11 ~ 78 個のアミノ酸)、1,852 種類のループ配列(長さ:9 ~ 66 個のアミノ酸)に由来する多様な CDR3 に特徴があります。各 CDR3 ループの側面には柔軟な GSG リンカーが位置しており、対になっていない C-グリコシル化部位、N-グリコシル化部位は取り除かれています。

重鎖のデザイン
ライブラリの仕様

Twist イオンチャネル scFv ライブラリは、クモ、ヘビ、サソリ、イソギンチャクの天然ペプチド毒素のループ配列を、多様なヒト scFv 抗体ライブラリである Twist GPCR 2.0 scFv ライブラリの HCDR3 に移植した合成ファージディスプレイライブラリです。そのため、このライブラリにより、ペプチド神経毒のイオンチャネル標的への結合を模倣することができます。2種類の重鎖(VH1-69、VH3-30)および4種類の軽鎖(VK1-39、VL1-51、VL2-14、VK3-15)に導入されると、それらの組み合わせの結果、1 × 109 の多様性を有する完全ヒト scFv ファージディスプレイライブラリが生成されます。

Twist は二つの型式のイオンチャンネル scFv ライブラリをご提供しています。一つは、分子内ジスルフィド結合を形成して構造を固定できるシステインペアを持つもの(Cys+ ライブラリ)、もう一つはそうしたシステインペアを持たないもの(Cys- ライブラリ)です。Cys+ ライブラリは、HCDR3 ループの N 末端および C 末端にシステイン残基を組み込んだものです。いずれの型式もイオンチャネル scFv ライブラリの一つとして提供され、目的の標的に対して並行してパニングすることができます。

Cys+ ライブラリ、Cys- ライブラリはそれぞれ 2,219 種類のループ配列(長さ:11 ~ 78 個のアミノ酸)、1,852 種類のループ配列(長さ:9 ~ 66 個のアミノ酸)に由来する多様な CDR3 に特徴があります。各 CDR3 ループの側面には柔軟な GSG リンカーが位置しており、対になっていない C-グリコシル化部位、N-グリコシル化部位は取り除かれています。

重鎖のデザイン
プロセス
ライブラリのパニングとスクリーニングのプロセス

10 ~ 12 週間でパニングから機能アッセイまで実施できます。

このプロセスは、多様な Twist イオンチャネル scFv ライブラリを標的抗原に対してファージスクリーニングすることから始まり、候補の抗体断片を完全長 IgG に再構成して終了します。

また、イオンチャンネル scFv ライブラリのライセンスを取得して、貴社内で探索プロジェクトを開始することも可能です。詳細につきましては、{{[email protected]}} までお問い合わせください。

ライブラリの計画とスクリーニング
ライブラリのパニングとスクリーニングのプロセス

10 ~ 12 週間でパニングから機能アッセイまで実施できます。

このプロセスは、多様な Twist イオンチャネル scFv ライブラリを標的抗原に対してファージスクリーニングすることから始まり、候補の抗体断片を完全長 IgG に再構成して終了します。

また、イオンチャンネル scFv ライブラリのライセンスを取得して、貴社内で探索プロジェクトを開始することも可能です。詳細につきましては、{{[email protected]}} までお問い合わせください。

ライブラリの計画とスクリーニング
概念実証(Proof of Concept)
概念実証(Proof of Concept)データ

Twist イオンチャネル scFv ライブラリを用いて複数回膜貫通型受容体である APJR に対してパニングすることで、この心血管系標的に結合する複数のユニーククローンを同定することに成功しました。フローサイトメトリーにより、SC-44-139 のような抗体が APJR 陽性細胞に高い親和性で結合することが示されています。

概念実証(Proof of Concept)データ
概念実証(Proof of Concept)データ

Twist イオンチャネル scFv ライブラリを用いて複数回膜貫通型受容体である APJR に対してパニングすることで、この心血管系標的に結合する複数のユニーククローンを同定することに成功しました。フローサイトメトリーにより、SC-44-139 のような抗体が APJR 陽性細胞に高い親和性で結合することが示されています。

概念実証(Proof of Concept)データ
資料
イオンチャネルを標的とした創薬の促進
イオンチャネルを標的とした創薬の促進
イオンチャネルを標的とした創薬の促進
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