配列に制限部位やオーバーハングを含める必要はありますか?
Gene Fragments の場合(アダプターのありなしに関わらず)、フラグメントのお好みのベクターへのクローニングを容易にするために、各フラグメントの両末端に独自の制限部位を追加することをお勧めしています。
Clonal Genes の場合は、ベクターバックボーンへのクローニングをご希望される、ご自身のインサート配列のみをご提出ください。Twist では、ホモロジーベースの独自のクローニング手法を用いて Clonal Genes をアセンブルし、相同性の高いオーバーハング配列を設計・追加しています。そのため、お客様にインサートの設計にあたり、クローニングしやすさを考慮していただく必要はございません。
ただし、Twist の Cloning ベクターには、インサートに隣接する位置に制限部位はございませんのでご注意ください。これにより、柔軟なデザインが可能となり、後のワークフローで使用する目的で、ご希望通りの制限部位をインサートに隣接した位置に追加することができます。
Twistの発現ベクターの挿入箇所は、2つの制限部位で示されています。これらの制限部位は、最終的に構成する際に、挿入箇所の真横に完全に保存されます。デザインページの「Download sequences」ボタンをクリックして、最後に配列の構成を確認することをお勧めします。 製造段階に移行した注文は、いかなる方法でも変更することはできません。
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